雑記

令和の聖地大宰府|梅花の宴が開かれた大伴旅人の家(邸宅)はどこ?

こんにちは、つきてんです!
新元号「令和」凛としていてとても美しい響きの元号ですね。
国民一人一人が活躍できるようにとの願いを込められてつけられたこの元号ですが、史上初の国書からの引用ということで大きな話題となっています。

そしてこの令和のもとになった一節に大きく関係しているのが福岡県の太宰府なんです。
今令和の聖地として全国から注目が集まっていますね。

ですので今回は『令和の聖地大宰府|梅花の宴が開かれた大伴旅人の家(邸宅)はどこ?』と題しまして、令和の聖地太宰府についてお伝えしていこうと思います。
聖地巡礼を考えている方は参考になさってくださいませ。

令和の聖地大宰府

令和の典拠は『万葉集』の巻五「梅花の歌三十二首并せて序」で、
『時に、初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫をらす。』の一節から引用されています。

この一節は大伴旅人の家(邸宅)で開かれた「梅花の宴」という宴会で、梅を見ながら詠まれた32首の歌の前につけられた序文の一部で、山上憶良が書き手であるという説があります。

そしてこの大伴旅人の家(邸宅)が太宰府にあったことから今回「令和」の聖地が太宰府だとして話題になっているのです。

そして多くのみなさんが太宰府と聞くと「太宰府天満宮」を想像すると思います。
ネットでも令和の発表を受け、太宰府天満宮への参拝者が増えるだろうという意見が多くみられました。
結果的にはそうなるのだろうとつきてんも思います。

しかしですね。この大伴旅人の家(邸宅)があったとされる大宰府って、太宰府天満宮ではないんです・

大宰府と太宰府天満宮は違う?

大宰府というのはそもそも7世紀の後半に設置されたいわばお役所なんです。
ですので、現在は大宰府政庁跡と呼ばれています。(この記事では大宰府と表記します)
大友旅人は九州における大宰師外交・防衛の責任者としてこの大宰府に赴任しています。
ですので、家(邸宅)はこの大宰府近郊にあり、そこで令和の元になった梅花の宴が開かれたわけです。

太宰府天満宮は、建立されたのは10世紀のことなので、今回の令和の典拠とは実は直接の関係はないのですが、梅の名所として全国的に有名なので大宰府とともに聖地として認識されていきそうです。

ちなみに今回は地図表記に倣いあえて「宰府」と「宰府天満宮」と使い分けていますが、宰府でも宰府でも表記はどちらでも問題はないようです。

大宰府と太宰府天満宮の場所

まずはこちらが大宰府の場所です。
みなさん注目の太宰府天満宮とは少し離れています。

大宰府と太宰府天満宮の行き来のルートを見てみましょう。
車で6分ほど。歩くと30分くらいの距離ですね。

大宰府政庁跡 基本情報

住所:福岡県太宰府市観世音寺4丁目6-1
アクセス:コミュニティバスまほろば号「大宰府政庁前」下車
     西鉄「都府楼前」駅下車 徒歩約15分

梅花の宴が開かれた大伴旅人の家(邸宅)はどこ?

坂本八幡宮

さて、令和の聖地が正確には大宰府周辺の大伴旅人の家(邸宅)であるとわかったことですし、その場所について確認しておきましょう。

残念ながらというか当然のことながらというべきか、大伴旅人の家(邸宅)は現存しておりません。
しかし大宰府の近くに坂本八幡宮という神社があり、その周囲に大伴旅人宅の跡地だとされています。

ですので、令和の本当の聖地はこの坂本八幡宮ということになりますね。
令和の発表があった翌日からすでにおおくの方が参拝におとずれているようです。

坂本八幡宮の駐車場

坂本八幡宮は土地神、産土神として品陀和気命を祭っている小さな神社。
あくまで地元の人たちの神社ですので駐車場はないと考えるのがいいでしょう。

ですので徒歩で6分ほどの距離にある大宰府政庁跡に駐車場があるので、そこへ駐車して徒歩で参拝するのがよさそうです。
大宰府政庁跡は大伴旅人が務めていた場所ですし、そのすぐそばにはあとで紹介する大宰府展示館もあるので、大宰府政庁跡の駐車場に駐車してから令和の聖地巡礼をするといいですよ。

坂本八幡宮へ行くのには、大宰府政庁跡の駐車場(普通車40台)を利用する。
※大宰府八幡宮ではないので注意!

坂本八幡宮 基本情報

住所:福岡県太宰府市坂本3-14-23
ご祭神:品陀和気命(ほんだわけのみこと)
    ※応神(おうじん)天皇のこと

大宰府政庁跡の駐車場の場所と、そこから坂本八幡までの道筋を載せておきます。

坂本八幡宮へのアクセス

上記の通り坂本八幡宮へというより、大宰府政庁跡へのアクセスについて説明していきたと思います。

博多駅からのアクセス

博多バスターミナル(11のりば)から『太宰府ライナーバス「旅人」』乗車
⇒大宰府政庁跡バス停下車

運賃:600円
所要時間:35分ほど

天神からのアクセス

西鉄福岡(天神)駅から乗車⇒都府楼前下車
⇒都府楼前駅前バス停から太宰府市コミュニティバス北谷回り乗車
⇒大宰府政庁跡バス停下車
運賃:西鉄340円
   コミュニティバス100円
所要時間:30分ほど

大宰府展示館

大宰府のすぐそばに大宰府展示館という資料館があるのですが、こちらには梅花の宴の様子を表現した展示物があるそうです。
博多人形を使って表現されているとのことで、歴史とともに福岡の文化にも触れることができるのでぜひ訪れておきたいですね。

 
大宰府展示館 基本情報
住所:福岡県太宰府市観世音寺四丁目6番1号
TEL:092-922-7811
開館時間:9:00〜16:30
休館日:月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)
    年末年始(12月28日〜1月4日)
入館料:無料

 

 

まとめ

『令和の聖地大宰府|梅花の宴が開かれた大伴旅人の家(邸宅)はどこ?』というテーマでお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?

令和の発表の翌日からすでに多くの人が訪れている坂本八幡宮や大宰府展示館。
今後は太宰府天満宮を結ぶような観光ルートも整備されるのではないかと考えられます。
2020年からの梅の季節は多くの人が聖地巡礼と梅の花の鑑賞を楽しみに訪れるのではないでしょうか?

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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